昨今の世情により、オンラインというジャンルが大きく注目されるようになりましたね。
ビジネスの場だけでなく、趣味や教育の分野にまで広く浸透しつつあります。
そんななかでも最近よく目にするのがオンライン英会話です。
自宅にいながらすき間時間を利用した学習方法として、大変話題になっています。
そんな数あるオンライン英会話のなかでも、近年注目度が高まっているのがイングリッシュブレークスルーです。
今回ははじめて聞いたという方にも安心していただけるよう、詳しく解説していきます。
この記事の目次
サチン・チョードリー氏発起のイングリッシュブレークスルーってどんな英会話?
まず、このイングリッシュブレークスルーは有数の実業家にして数多くの企業に経営コンサルティングを行っているサチン・チョードリー氏が考案したものです。
サチン氏については後程紹介するとして、はじめにその画期的なシステムについてみていきましょう。
サチン氏はまず、英語を学ぶ前に2つの「変化」が大切だといっています。
変化させるのは自分自身の心と英語に対する認識です。
- 英語をしっかり勉強したいけれど難しいかな、自分にできるかな
- 間違えたら恥ずかしいな
- 何度も聞くのは失礼じゃないだろうか
こうしたことは誰もが一度は思うことでしょう。
しかしそうした自分自身への足かせが大きな壁になっているのだとサチン氏はいいます。
実はこの考え、私もとてもよくわかります。
私自身学習塾の講師を務めていた時期があるのですが、英語を苦手とする人は総じて、苦手だという意識が根付いてしまっていました。
単語数も多いし文法も多いし、と一度思考がハマってしまうと脱却するのはなかなか大変なことです。
そのため今回サチン氏のこの理念を聞いて「なるほど!」と思わず頷いてしまいました。
何よりもまず先に、
- 英語というものへの意識を変える
- 何てことはないとても身近で簡単なものなんだ
と思うことが上達への第一歩というわけですね。
また、日本人特有の「遠慮しがちな性質」も英語の上達を阻むものの一つです。
わからないことをもう一度聞くことは決して失礼なことではありません。
むしろわかったフリをして間違った回答をすることのほうが問題ではないでしょうか。
イングリッシュブレークスルーでは受講者の中にある固定概念や恐怖心を取り除くことに注力しており、高い人気を博しています。
単に知識そのものだけでなくメンタルケアまでしっかりコーチングしてくれる英会話レッスンは世の中を探してもそうあるものではありません。
レッスンの特色1:グロービッシュ
さらに、サチン氏のレッスンの特色としてグロービッシュの習得も挙げられます。
グロービッシュとは比較的平易で、より少ない単語から成る英語のことを指します。
たとえばレストランで店員さんにお水を頼むとき、文法通りであれば
“Can I have a glass of water,please?”
などと答えるのが正解でしょう。
しかしグロービッシュではこれが“Excuse me.Water,please”となるのです。
たしかに、圧倒的に少ない文字数と、誰にでもわかるやさしい単語でできているのがわかりますね。
実際にサチン氏はこのようなグロービッシュを海外で使用していますが、問題なく通じるそうです。
そもそもこのグロービッシュが注目されている理由の一つとして、英語を母国語としない人々(=非ネイティブ)の割合が急増しているという点があります。
どんなに優秀な人であっても、母国語ではない言語をネイティブレベルまで引き上げるのは簡単なことではありません。
しかしながら、昨今の国際社会においては英語によるコミュニケーションはほぼ必須のものになりつつあるのも事実です。そんなとき、もっとも大切なことは自分の意思が相手に伝わるかどうかです。
もちろん、学べば学ぶだけ語彙力や文章力は上がりますし、表現の幅も広がることでしょう。
しかし、一から日常会話ができるまで成長したい人にとってはまずは「伝える」ということを目標にすべきなのかもしれません。
イングリッシュブレークスルーではこの伝えることをポイントに、より親しみやすい表現で、誰にでもわかりやすいレッスンを行っているため年齢や職業を問わず多くの人が受講しているのですね。
レッスンの特色2:シンプルフレーズ
イングリッシュブレークスルーの大きな特色としてシンプルフレーズの活用が挙げられます。
実は先ほど紹介した“Excuse me.Water,please”という一文そのものがシンプルフレーズになっています。
レストランにおいて何かを注文するときには、waterの部分を変えるだけで何パターンもの会話ができるのです。
このように、簡単な文章をいくつか覚えておくだけでも十分意思の疎通は可能になります。
イングリッシュブレークスルーではより実用的で、咄嗟の時にも出やすい例文をいくつもレクチャーしています。
なかなか覚えることが苦手という方にとっても嬉しいレッスン内容ですね。
イングリッシュブレークスルーの評判・口コミが気になる!
さて、イングリッシュブレークスルーの概要についてお話してきましたが、「実際に受講した人の口コミはどうなの?」と気になる方もいらっしゃいますよね。ここでいくつか生の声をご紹介したいと思います。
イングリッシュブレークスルーの評判・口コミ1: 40代男性 田中さん
一人目の方は「これまでも英語が好きだったが文法や単語の順番ばかりきにしていた。
このレッスンを通してもっと気楽に考えられるようになり、新しいことにもチャレンジしたいと思えるようになった」と答えています。
グロービッシュとシンプルフレーズによるレクチャーは、元々英語がある程度できる方にとっても良い刺激となっているようですね。
もっとコミュニケーションを気軽にとれるようになりたいとお考えの方には嬉しい声ではないでしょうか。
イングリッシュブレークスルーの評判・口コミ2: 30代女性 佐久間さん
続いて二人目の方は「これまで何をしても続かなかったがイングリッシュブレークスルーを始めてから英語が楽しいと思えるようになった!」とのこと。
これこそ心の変化、英語というものへの認識の変化ですね。
ここでは割愛させて頂きますが、上記2名以外にも多くの方がこの心の壁を突破できた点をメリットとして挙げていました。
こうした心構えや英語を話すことが楽しいというのはイングリッシュブレークスルーだからこそ実感できることかもしれませんね。
謎のコンサルタント?サチン・チョードリー氏とは
最後に、このイングリッシュブレークスルーの開発者であるサチン・チョードリー氏についてご紹介します。
サチン氏は元々インド生まれの生粋のインド人で、幼少期に日本に来日したことをきっかけに、日本に大きな興味と憧れをもったそうです。
インドに帰国した後もやはり日本での生活が忘れられず、再び来日することになります。
しかし、輝かしい日本での新生活が始まるかと思いきやそうではありませんでした。
やはり言葉の壁、文化の違いが、サチン氏を苦しめます。
実際に自分自身が言語の問題に直面したからこそ、今日のイングリッシュブレークスルーがあるのですね。
再来日してから20年以上が経った現在、サチン氏は人生の幅が大きく広がり、幸せな毎日を送っているそうです。
そうした幸せを一人でも多くの人に感じてほしい、言葉の壁に怯えることなく、もっと広い視野をもって人生を豊かなものにしてほしいという思いがサチン氏の根幹にはあるのです。
イングリッシュブレークスルーはこうしたサチン氏の理念とこれまで培ってきたノウハウを存分に詰め込んだ新しい英会話といえるでしょう。
イングリッシュブレークスルーのまとめ
今回はイングリッシュブレークスルー、そしてその開発者であるサチン・チョードリー氏にスポットを当て、そのレッスン内容についてご紹介しました。
闇雲に知識をつけるだけでなく、まずは心の在り方を変えてくれる英会話レッスンはイングリッシュブレークスルーだからこそ経験できることではないでしょうか。
もっと気軽なコミュニケーションツールとして英語を使いたいとお考えの方はぜひ検討してみてください。